みずうみ2023

暮らしの中で出会った言葉や考えの記録

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慌ただしい

先週から新しいサイクルに入り、急に忙しくなっている。 久しぶりにゆったりした気持ちでPCの前に座っている雨の月曜日だ。 新たな人たちと関わるようになったり、知人との深く真摯なやり取りがあったり、親族が亡くなったり。 その上、末っ子は春野菜の苗み…

美容院へ

今日は午後から美容院。 はあもうやっと、このひどい状態から脱せられるよ、とほっとする。 美容師さんがひと月近くインドへリトリートに行っていたので、帰国後予約がぎゅうぎゅうで、ずっと行けていなかった。 髪がどうしようもない状態だと、無性に気分が…

お祈りの習慣

昨日からの雪は、夜半に雨に変わったが、今朝もたくさん溶け残り、霧雨も降って底冷えがする。 それでも、いっぱい着込んで熱い白湯を入れたマグを片手に、暗いなか早朝のお散歩はした。 新鮮な空気を吸い込んで、小さなお祈りをしながら近所をひと歩きする…

あっぱれな人 追記 

昨日の朝食の時、件の豪快さんについての今の自分の考え(前記事に書いたようなこと)を家人につらつら話す中で、やはり彼女は全くノープロブレムだとも言い切れないかもなあ〜と思い直したことだった。 有限なひとりの人生において、人それぞれキャパシティ…

やりたいことをやった時点で成功

きりりと寒い初冬の朝。 11月最後の週、そして私がファシリテーターとして参加する対話の日も近づいている。 あれこれ思い悩んで準備もしてきたが、力不足はもう仕方のないことなので、最終的には「自分の持っているものを使って愛を広げる」という構えから…

人に会う、読書の秋

今週は珍しく毎日誰かと約束してるみたいな、人と関わることの多い一週間だった。 こんな時に限って、普段連絡のない関西の親友から母校の学祭に行ったよーと大量の画像が届いたり、10年ぶりの知人にイベント会場でばったり再会したりもするのである。 私の…

対話の場をひらく

11月も飛ぶように過ぎていく。 毎朝起きるたびに、昨日より寒くなってると感じる。 今日は、上着なしでセーターだけで自転車に乗ったら、風がすうすうして随分寒かった。 庭のフォレストパンジーの葉っぱもすごい勢いで散って、掃いても掃いても間に合わない…

夜明け前

夜半から強い雨風。 ちょっと怖いくらいの勢いで、このところ雨が少なかったので、せいせいとした思いで眺めていた。 未明にふと目が覚めたら、ベッドの端っこにぎゅーぎゅーに追いやられながら、末っ子に腹回りをプロレスの技的に両足で挟まれた状態であっ…

秋深し、「思いがけず利他」

このところ、朝起きるのは毎日4時台。まだ外は暗い。 よく起き抜けに近所を寝巻きのままふらっと一周歩くのだけど、今朝は家の外の通りに出たら、まだ明るさを残した大きな満月が低い位置にあり、正面から目が合った。 寒いし、さすがに早すぎたかなと思いな…

心の棚おろし

昨日は風が強く吹いて本当に爽やかな日だった。 朝からある人のセッションを受けるために車で30分ほど西へ走り、昼までじっくりと話を聞いていただいた。 会ってすぐに、別になんということもないところでぶわっと涙が吹き出てしまって少し慌てたものの、そ…

喘息、生後1147日

先週は、急に寒くなって、季節の変わり目に起こる喘息の発作がとてもひどくなって、三連休に救急へ駆け込む羽目になった。 寒暖差がとりわけ激しかったせいだと思うが、こないだ食中毒になって体が弱っていたこともあると思う。 病院のカルテを見たら、前回…

病み上がり

朝ごみ捨てに行ったら、目の前には雲ひとつない青空、爽やかな風が体を吹き抜けて、思わず笑顔になる。 私は、病み上がり。 だから余計に世界がカラフルに見える。 数日前、給湯器が突然、何の前触れもなく壊れて水しか出なくなった。 真冬でなくて良かった…

なんとか(生後1118日)

痺れる3連休の2日目である。 言葉などあらゆることがちょっと遅めの末っ子は、3歳過ぎて反抗期に突入した模様。 全部自分の思う通りにしないと気が済まない、しじゅう私にくっ付いて全部見ててもらわないと満足しない、注意を引くためにあらゆるものをひっく…

気が済むようにする(生後1111日)

台風が過ぎた後から日に日に気温が下がって、夏が終わった感。 湿度の高さはまだ続いていて日中はむんむんするが、朝晩は思わず笑顔になる爽やかさ。 きっと今年もすぐに秋が終わって冬になってしまうだろうから、この短い季節をよくよく味わおうと思う。 今…

参った

Netflixの「ブラック・ミラー」というディストピアSFドラマを見ながら洗濯物を畳んでいたら、家の電話が鳴って、隣の部屋にいた夫氏がそれを取ってくれたな、と思いながらながら家事を続けていたんだけど、電話を切って出てきた夫氏の話を聞いて、びっくりし…

台風、お金、坂口恭平

台風が近づいているらしい。 不謹慎だが子供の頃から台風好きである。 嵐の予感を含んで空気がむんむんしているさま。 妖しい色の空をすごい勢いで流れていく雲。 全ての動きを止めてただ観念するしかないような雨風。 台風の目に入った時の真空のような静け…

今年の夏

暑さで完全にへばっている。外遊びがどうしてもしたい末っ子に付き合って、人気のない炎天下で短時間だけ遊ばせるも、見守っているだけで熱中症になりそうな週末だった。 末っ子は言葉がだいぶ使えるようになったが、言葉でコミュニケーションが取れたことを…

夏祭り

週末は、二夜続けて海浜公園の夏祭りだった。土曜日は家族と、日曜日は友だちと。 日が暮れると、海の近くの芝生の上は、本当に気持ちの良い風が吹き抜けている。 人がたくさんいても、風があんまり爽やかで、クーラーなんてひとつも要らない。 だんだん空が…

美味しい台湾飯に癒される

先週後半から末っ子がまたも病気していた。今回は感染症でなく夏風邪っぽい。 熱はなく食欲もあるが、寝起きにひどく咳き込み、目やにが出る。 三連休も基本病気対応だったけれど、合間に外で遊ばせたり、近所でやってたマルシェを見物したり過ごす。 身動き…

ハレとケ

家を出る時、ご近所さんと顔を合わすと「あっついですねー!」とただただ言い合っているこの頃。化粧っ気のない私は近所を自転車で走り回るだけでもう真っ黒だ。ビーサンの鼻緒の形に日焼けの跡がついている。 寝室も一晩中エアコンをつけていないと寝苦しい…

開く

午前中は、前の保育園で仲良しだったN家と平塚の公園で待ち合わせ、水遊びをさくっとして、昼には解散。 帰りの車で寝始めた末っ子は、今もぐっすり寝ている。 先月は末っ子が感染症に立て続けにかかったので、会うのは久しぶり。 前回、大人4人+N家のベイビ…

初夏雑記

一昨日アップされた「となりの雑談」EP.25を聴いていたら、気の悪い場所に自ら引き寄せられてしまう人のことが、「バッド・バイブス・ハーモニー」という言葉で語られていた。おおシンクロニシティー。 バッドバイブスな場所で生まれ育ったゆえ、その対処法…

人が大事に扱われる場所

昨日は、とある山の上にある家で催されていた私的な集まりに参加していた。 私の性分をよく知っている友達のおかげ。 まずはだいぶ前に誘われて、私は例によって「いいねいいねー」と安請け合いをしていて、でも、その後もポイントポイントでリマインドして…

梅雨晴れ間

毎日むしむししているが、今年の梅雨は予想していたほどはつらくない。 今日は休日。久々のヨガで汗を流してから、友達と美味しい蕎麦を食べて、場所を移して夕方までだらだら飲みながら喋る、定例の会。 やはり私は、人と会って喋るといろんなことが動く。…

凪のような場所にやっと出て、ひと息ついているところ。 定期的に不可避的なstruggleの状態がやってくる。 いつの間にか、すっぽりと落ち込むように、気がついたらそこにいて、何もかもが裏目に出るっていう心境に支配されている。 それでも日常をつつがなく…

ドーパミンが制御不能

連休最終日は、雨。 ソーダ・ストリームのガスボトルが空になったので、末っ子を放牧がてら、近所のイオンの中の電器店に買いに行く。 大規模な改装工事中で、ほとんどのお店が閉まっている中、小さな子を遊ばせるための場所が新たにオープンしていて、雨の…

純粋な好奇心

今日から5連休。 午前中は、海岸近くの公園で前保育園の友達ファミリーと待ち合わせ。 末っ子は新しい保育園にノリノリで、もう前の園の友達を忘れてしまっているのでは、と心配だったんだけれど、末っ子はその子を見つけると、名前を呼んで駆け寄り、仲良く…

生後968日(2y/7m/26d)、ひとやすみ中

朝、肌寒い家の中にいたから、これくらいの服装かなと薄手のセーターとニットキャップで表に出たら、存外暖かくて、足元は裸足とサンダルというばらばらな状態で自転車に乗った。 辺りじゅうに春の気配を感じながら、ごきげんな気持ちで後ろに幼児を乗っけて…

村上さんの新刊を買う

今朝は強い雨音で目が覚めた。 終日雨予報だから、末っ子を運動させるために車で近所のモールへ。 本屋さんの正面に村上春樹の新作「街とその不確かな壁」がだーっと平積みしてあった。 村上春樹著/新潮社/2023年 厚いシュリンクをしてある一冊を手に取り…

そのまんま

昨日の午後、妹から電話。 出先で夕方までかけ直せなかったので、夕飯の下ごしらえをしながらイヤフォンでうだうだと喋る。 毎年メンタルがぐらぐらと不安定になる春の日々、今年はとりわけ気の重いやりとりなんかもある中で、妹と喋ると、明らかに少し元気…