みずうみ2023

暮らしの中で出会った言葉や考えの記録

人に会う、読書の秋

今週は珍しく毎日誰かと約束してるみたいな、人と関わることの多い一週間だった。

こんな時に限って、普段連絡のない関西の親友から母校の学祭に行ったよーと大量の画像が届いたり、10年ぶりの知人にイベント会場でばったり再会したりもするのである。

私の場合はほんとうにいつも、人の関わりが多い時ほど重なるし、ない時は全員から忘れられてるみたいになる。

これって、夫もそうだし、世のあるあるなことなんだろうか。

 

もとよりメッセージのやりとりも増えるので、必要な返信を忘れず迅速に返すなど、粗相が起こらないようあれこれ気を張ったり考えることも増える。

キャパの小さい自分はすぐにそういうことにくたびれてしまう。

それでまたすぐにひっそりと暮らすサイクルが恋しくなる。

そのうちまたなんか停滞してくるので、風通しを良くするために人と会おうとする、その繰り返し。

粗雑に、どんどん捌くように人と会いたくない。

落ち着いてできるだけ自分なりに丁寧に関わりたい。

焦っていたり、雑だったりすることは、人を傷つけることにつながってしまうから。

 

今年は読書の秋を満喫している。

最近だいぶ減ってはきたけど、末っ子が夜起きる子なおかげで、寝かしつけた後、夜更けにベッドで読む本がぐんぐん進む。

嬉しいのは、フィクションを読めるようになってきたこと!

夜中に物語の世界に浸るのはえもいわれぬ時間。

とりわけ女性の作家を好んで読んでいる。

ソン・ウォンピョン、ミランダ・ジュライ、チョン・セラン、川上未映子グレイス・ペイリー

今晩は何読もう。

 

海浜で昼から酒盛り。あまり写ってないけれど太陽の上のところに彩雲が見えた

 

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