みずうみ2023

暮らしの中でふと心が動いたことについて書いています

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許さないし、忘れない

朝起きたら庭が真っ白、雪景色だった。 何年かぶりにまとまった雪が降ったのが、選挙の当日になるとは。 天気予報を見たら、沖縄以外日本列島全部に雪だるまのマークがついていた。 さっき、もこもこに着込んで、パウダースノーの雪が降る中を投票に行ってき…

対話のあとに

昨日、久しぶりの哲学対話。 対話会であったことはよそで話すことはできないから、会えて良かった、この時期にやれて良かった、とのみ置いておく。 対話会をすると、どんなにいい時間を過ごしても、ほぼ必ず、あとでわけもなくぐーっと沈み込んだり、いたた…

中立なんてない

今回、「Black Box Diaries」を巡ってさまざまな意見が飛び交う中で、いわゆる「リベラル」の論客やジャーナリストの少ない人たちが、伊藤さんに対して辛辣な意見表明をしているさまを、なんとも言えない気持ちで見ていた。 昨年、印象に残った本のひとつが…

「Black Box Diaries」

2024年アメリカ・イギリス・日本合作/原題:Black Box Diaries/監督:伊藤詩織/102分/2025年12月12日〜日本公開 この世界において「若い女性」とは、一体どんな存在なのか。 この作品は、その本質をはげしい痛みをもって浮き彫りにしている。 程度の差は…

療育の時間

この半年、土曜日の午前中は、末っ子の療育の親子クラスに通うのが我が家のルーティーンになっている。 親の参加は、夫婦で週ごとの交代制にしている。 昨日は私の番だったが、今回も濃い時間だったなあ。 末っ子自身も土曜日を楽しみにしてるし、親の私たち…

不安について心に留めておきたいこと

人は、弱い生き物だから、漠然とした不安を抱えたまま立っていることは、なかなかできない。 どうにかして手っ取り早く不安でなくなろうとして、じたばたともがく。 それは生き物として、仕方のないことなんだろうと思う。 多くの人たちは今、本人の自覚より…

短絡的な轍

今朝、LINEをチェックすると、普段は日々の農作業に関するやりとりが流れているだけの職場のグループLINEに、オーナーからいつもと違う色合いの長文が送られてきていた。 それは、ある署名への協力を要請する文章だった。 働いている農園の近くにモスクの建…

本番終えて

本番当日はぎりぎりまで粘って、予定から30分遅れの10時半頃に会場入りした。 当然、MAなぞ全然やっていないので、会場のスピーカーで音出ししながら整音作業をやり、最終の書出しを始めたのが上映会の開始30分前というぎりぎりぶりであった。 親の私たちは…

謹賀新年

慌ただしい12月を、なるべく近しい人たちに思いを馳せつつ、なんとかかんとか目の前のやれることをして過ごして、なだれこむようにして2026年の世界に入った。 あけましておめでとうございます。 みな、生きてるだけで十分よく頑張っているのだから、できる…

最近の子ども

夕方から極寒の町へ出て、忘年会へ行ってきた。 たまに集まっては、お互い色々ありつつもそれなりにつつがなく生きられていることを冗談めかして讃え合うような、長い付き合いの仲間。 私にとっては、定点観測のような集まりだなと思っている。 5歳児がいる…

うれしいを伝える

2025年も、最後のひと月に入った。 夏の終わりからの落ち込みは、最近はだいぶ上向きになり、人と話すのがわりと苦でなくスムースにできている。 ちょっとしたことにも感謝の思いが自然に湧いてきて、おだやかな気持ちのこのところ。 自分自身がスムースだと…

空虚な人

先日、G20会合に向かう高市氏の個人アカウントのツイートを見て、自分の目を疑った。 クリーニングから戻ってきた服の中から、「安物に見えない服」「なめられない服」を選ぶことに数時間を費やしました。 (中略)外交交渉でマウント取れる服、無理をしてで…

楽しく働く

週末は、家族に末っ子の世話をお願いして、クラフト市のマルシェで一日野菜を売っていた。 昨朝起きた時は冷たい雨が降っていて、どうなることかと思ったけれど、日中はお天気雨がぱらぱらと時折降るくらいで済んだ。 雨上がりの清涼な空気の中、雨露に濡れ…

このあやうい状況に思うこと

高市首相の支持率が80%超えと聞いてがっくりしているこのところ。 個人的には、トランプ来日の際の横須賀基地でのはしゃいだ高市氏の姿は、あまりの異様さといたたまれなさに正視ができなかった。 外交というよりは、まるで接待のようだった。 トランプに対…

意図に忠実であるということ

しばらく前、友だちと一緒に過ごしている時に、私が共通の知人Yさんについて何気なく話題を振ったら、すごく複雑な表情になり、実は数ヶ月前、Yさんから絶縁されてしまったと聞かされて、おどろくということがあった。 Yさんは、成功されている本業とは別に…

低め安定

冷たい雨が降る週末。 短かった秋は雨と共に去り、一気に冬の装備で過ごす日々になりそう。 きっと、気がついたら年末年始なんだろうな。 私は相変わらず低め安定で、基本はずっとどこかもの悲しくて虚しい、生きるってさみしいことだなあと思いながらのぼっ…

政治の言葉② 道義性の力

続きを書こうと思ったけれど、この1週間の政治のどたばたの中で、石破総理の戦後80年所感は、ああそんなこともあったねというかんじで、あっという間に置き去りになった感。 あらゆる出来事のなんという消費の速さだろう。 とてもキャッチアップしきれるもの…

政治の言葉① 長く傷つけられてきた

久しぶりに、政治のことをちっぽけな自分の言葉で書こうと思う。 夫婦で以前はよく政治の話をしたものだけど、夫氏はもうすっかり政治的なことに思考のリソースを割くことをやめてしまった。 誰が総理大臣になったとしても、この国が自分たちのことを自分た…

語るに足る、ささやかなこと

昨日も昨日とて、いろんなことがあり興味深い一日だった。 職場では、何人かが私が一人で作業しているところにやってきては、打ち明け話や人生の話や職場内の難しい問題や誰かのわるくちとかを語っては去っていった。 家に帰ってからも、LINEでのやりとりが…

「その後の不自由」「生きのびるための犯罪(みち)」

スマホ離れは、たまにうっかり見過ぎた、という時もあるけれど、まあ順調に続いている。 本を読む時間がぐっと増えて楽しい。 図書館にいく機会も増えたし、通りがかりに本屋やブックオフがあったら寄り道をするようになった。 とはいえ、スマホをはじめとし…

やわらかい物語としっかりしたエッセイ

低調な心身におうかがいをたてるようにして、そろりそろりと過ごしている日曜日。 今朝の海 風も波もなし 人に会うことに全く気が進まないけれど、昨夜は義父の誕生日だったので、夫氏と末っ子と共に義実家を訪れた。 ずっと食欲もないが、昨日はホールケー…

喘息、親子げんか

朝晩は日に日に冷え込みが深くなっていくが、日中はまだまだ暑い。 ここ数日、夕方以降は喘息っぽい呼吸になり、ひやひやしている。 iherbで買ったハーブの喉スプレー(使うのを躊躇するくらいスパイシー)を何度か喉に吹き付けている。 できればステロイド…

おかえりしょうた

夏の間じゅう、時折思い出しては身を案じ続けていた人がいる。 それは、バッパーしょうた(Bappa Shota - YouTube)というYouTuberで、私は彼の作る動画のファン。 単身で世界中、とりわけ観光客にとってはハードルの高い国々を訪れては、素直で柔らかな視点…

鬱期に入る

雨が降るたびぐっと気温が下がり、あっという間に夏が遠ざかっていく。 今年も夏の暑さは厳しく、日中はもうお手上げ状態で、諦めてクーラーの効いた部屋でじっとしておこうという日も多かったから、涼しくなるのは喜ばしいことのはずなんだけど、厄介なこと…

夏もおしまい

昨日の朝、車の後にスーツケース2つを詰め込んで、余ったスペースに家族全員がぎゅうぎゅうに乗り込んで、駅まで息子氏を見送りに行った。 出発直前、お隣さんの奥さんが慌ててつっかけ姿で出てきて、リボンをかけた歯ブラシセットを息子氏に手渡して見送っ…

五感を心地良くする習慣

若い時に自分には到底無理と思われていたことが、いつの間にか苦もなく自然にできるようになっていた、ということに気付くことが最近何度かあって、そのたびにふつふつと嬉しく感じている。 何かが技術的に上達したというよりは(それもゼロではないけれど)…

生後1827日(5y/0m/1d)

末っ子は5才になった。 昨日は農園の仕事の日だったので、仕事帰りにケーキ屋さんで頼んでいたケーキをピックアップした。 汗だくの汚い格好でこぎれいなケーキ屋さんに入っていくのが恥ずかしかった。 先日私の誕生日だったので、このケーキ屋さんにはこな…

親切とやさしい

「Everything Everywhere All at Once」という愛すべき素っ頓狂な映画の中で、キー・ホイ・クワン演じる主人公の夫の決め台詞は、「Please be kind.」だった。 そんな陳腐な言葉がクライマックスの決め台詞として人々の心を打つほどには、今の世界は親切心を…

間合いを開ける

3年ぶりに息子氏が帰国しているタイミングに合わせて、真夏の母子帰省をしてきた。 数日の滞在と長時間の移動で、身体はガチガチにこわばっていた。 家に帰ってすぐに熱いお風呂に浸かって体を温め、マッサージシートを1時間ごりごりやって背中を揉みほぐす…

飲み会

昨夜は職場の飲み会だった。 普段ごたごたしたりけんかしたりしているのに、仕事と病気で来られない2人を除いた全員がいそいそと参加してるのが可笑しかった。 20人以上の飲み会なんて参加したことあっただろうか。 あったとしても、思い出せないくらい昔の…