みずうみ2023

暮らしの中で出会った言葉や考えの記録

初夏雑記

一昨日アップされた「となりの雑談」EP.25を聴いていたら、気の悪い場所に自ら引き寄せられてしまう人のことが、「バッド・バイブス・ハーモニー」という言葉で語られていた。おおシンクロニシティー。

バッドバイブスな場所で生まれ育ったゆえ、その対処法を心得ているために安心してそこに居られてしまう(自分がいたくていたいということではなく)。

グッドバイブスの中にいて、自分が大事にされると「俺なんかがこんなところにいるのはこそばゆい」って居心地悪くなり、雑に扱われる方が落ち着く、みたいな人の話であった。

宿題を自分で丸つけするみたいな、復習するみたいな気持ちでフンフンと聴いた。

自分が気の悪い場所や人の方にあたかも魅力を感じてるみたいな感じ方をしていたことの思い違いに一層納得した。

さてっと、私は次へ行こう。

 

今週ももう終わりか。

先週今週と、人と会う用事が多くてせわしなかった。

明日は週末だし雨模様だから、朝寝坊してだらだらし、ネトフリを見ようと思う。

 

先日会った友達は、私とはまるきり違う人生と価値観で生きている人なので、今回もやはり話していて目からウロコがぼろぼろ落ちた。

「私の夢はお嫁さんになって子供を産んで育てることだったから、もう夢は十分叶った人生なんだよね」とか、

「私はお金とか残業代とか本当にどうでもいい」とか、

なんでもないことみたいにさりげなく言う。

はーーと相づちを打ちつつ、心はひっくり返っていた。

だって、彼女は穏便な人生には程遠い、恵まれた生い立ちともかなり言い難い、常に苦労していて、複数の解決不能な何かが常時降りかかっているような人生を生きている人だからだ。

でも逆に、彼女のような人に限ってこういうことを言うような気もする。

 

一緒にいると、簡単な答えはない幾つもの問いが生まれ、考えずにはいられない。

日々の仕事をこなしながらも、まだぼんやりを引きずっている。

まじで人の幸せってなんなんだろう〜。

そんなこと、もちろん人それぞれとしか言いようがなく、自分はこの歳になってもまだまだ考える途上にある。

でも、彼女に関して言えば、いつどんな死に方になろうと、彼女は最終的にはきっと笑顔なのだろう、そんな気がする。

もちろん、自分には自分の納得性があり、彼女のようになればいいと安易に思うわけではない。第一、やろうと思ってもできやしないし。

それでも、私の目標のひとつは笑って死ぬことであるので、大いに見習いたいと思う。

 

おっともうお迎えの時間。

とりとめのない独り言。