みずうみ2023

暮らしの中で出会った言葉や考えの記録

梅雨晴れ間

毎日むしむししているが、今年の梅雨は予想していたほどはつらくない。

今日は休日。久々のヨガで汗を流してから、友達と美味しい蕎麦を食べて、場所を移して夕方までだらだら飲みながら喋る、定例の会。

やはり私は、人と会って喋るといろんなことが動く。次への起点になる。

ひとりでは、家族だけでは煮詰まる。

だからといって予定がぎゅうぎゅうなのはありえない。

最近読んでいる本や映像はばらばらで、受け取るものはそれぞれ違うが、どれを読んでも見ても、豊かさとは時間の余裕があることだということだけは共通する思い。

お金は、大事だが副次的なものだし、多くあればあるほど扱いが難しく、自分の人間性を悪くしたり、人間関係を悪くしたり、間違ったことを引き起こしがち。

だから私のような小物には、お金はいつも足りないし、先のことはあんまり分からないくらいでちょうど良い。

浪費せず、貯めるよりいかに有意義に、納得性の高いことに使うかが肝である。

とにかくここから先の人生は、時間をなるたけ気の染まぬことに奪われぬようにすることにいつも注目していこうと思う。ちょっと油断すると時間は簡単に、盗まれるものだからだ。

同時に、時間にけちくさく、貧乏くさくなく、大らかでいたいとも思う。

 

最近の本

「ジャムぱんの日」赤染晶子

「韓国文学の中心にあるもの」斎藤真理子著

「脳の闇」中野信子

「クモをさがす」西加奈子

「街とその不確かな壁」村上春樹

「100分de名著 ヘーゲル 精神現象学」斎藤幸平著

 

最近の映画、ドラマ、映像

赤毛のアン」(世界名作劇場高畑勲監督

ニルスのふしぎな旅」(アニメ)セルマ・ラーゲルレーブ原作

「I May Destroy You」(HBOドラマシリーズ)ミカエラ・コール原案

「怪物」是枝裕和監督

「最後まで行く」キム・ソンフン監督

アルゲリッチ、私こそ、音楽!」(ドキュメンタリー)ステファニー・アルゲリッチ監督

「100分de名著 ナオミ・クライン ショック・ドクトリンNHK Eテレ

 

 

先週は、末っ子はまたも感染症で熱を出して寝込んでいた。

園はお休みでつきっきりだったし夜泣きも多く、親もハードな一週間であった。

大人数の保育園に移ってから、末っ子は1月に一度のペースで発熱する。

いつも、あれ?なんだか本調子じゃない?ってなって、やばいよーやばいよー、熱出ないでよーと念じながら気をつけて世話するものの、大抵数日後にがーんと派手に熱を出す。

その瞬間、全部の予定が吹っ飛んで末っ子シフトになり、私の寝不足も確定する。

そのようにしてため息とともに観念して、しばし病気モードの日々に入るの繰り返し。

 

今回は、多分ヘルパンギーナだったっぽい。

前回はRSウィルスだったし、その前はアデノウィルスだった。

今はヒトメタニューモウィルスも同時に流行ってるんです、と園の先生が電話で言っていたな。

乳幼児と暮らしていると、世の中はコロナ以外にもいろんな感染症があるものだとつくづく思う。

そして、それらの感染症は、コロナも含めて確立した治療法などがないものが多く、合併症などが起きない限りは、安静にして経過観察するという対処になる。

乳幼児の感染症は、一回感染すれば抗体ができるものばかりではなく、複数回罹患して、免疫を徐々につけるしかないものもある。

感染症に限らず、基本的に西洋医学は急性期の対症療法に有益だが、病気を根治するものではないということを忘れず、日々なるたけ健康的に暮らして良いものを食べ、個体の免疫力、抵抗力を高めるべしと思っている。

 

今は、夫氏の仕事もひと段落、義父の認知症とがん治療もようやく方針やケア体制が整い、どたばたと末っ子のお尻を追っかけつつも、穏やかな毎日。

それでも日々ぐらぐらと迷い、間違い、様々な考えがやってきては去っていき、心揺さぶられる。やってみたい、取り組みたいと思いながらも手を付けられないことも多く、いつも積み残し感も抱えている。

機嫌良く、ほがらかであるためのバランスを取るのは本当に難しい。

こんな地味に暮らしていても、同じ日は1日もなく、少しも退屈はない。

いつになったら1日の組み立てをつつがなくこなして、夕方にどっとくたびれてしまうようなことにならずに済むのか、もっと上手に暮らせないものかと思うけど、自分の体や心の状態が、家族の体や心の状態も、毎日違う、同じ日はないので、前提条件が一定しない。

だから、これからもずっと試行錯誤、永遠の微調整が続く。それこそが、とりも直さず暮らすこと。