久々に、コロナワクチンのこと。
しばらく前に実家の母と電話していて、何気に秋からコロナワクチンの接種が始まるらしいけど、どうするん?と聞くと、
「通知が来たらとりあえず打っとこう思うわ〜。高齢者やし」とあっさりと返された。
これまで何度か、自分なりにワクチンについて思うところは伝えてきた。
母は、私の言うことより、テレビの言うことの方を信頼する。
実家のように、一日中テレビがつきっぱなしで、テレビから浴びる情報がほとんど全てみたいな高齢者は少なからずいるんだろう。
そっかそっかとのみ、それ以上はもう何も言わずに話を変えた。
10月からコロナワクチンの定期接種が始まると言われている。
もうあとひと月もない。
その中で、新しい遺伝子製剤であるレプリコンワクチンなるものがある。
認可され、実用化されようとしているのは、今のところ世界中で日本のみという未知のワクチンだ。
近隣の小田原に、明治製菓ファルマのレプリコンワクチン工場が新設されたことが地元のニュースになっていた。
さまざまな懸念があると言われている、このワクチン。
私は当初からコロナワクチンは打たない方針で来たので、個人的には今回も基本スルーするだけだが、レプリコンワクチンに関しては、接種者が他者に病気を移す、まるでウイルスの感染源になるような言われ方もされていて、一体そんな恐ろしいものを本当に集団接種して大丈夫なんだろうか?とあんまり分からないながら漠然と不安に感じていた。
そんな中、9月4日に超党派の国会議員の声かけで、科学者や細菌研究者と厚労省の官僚が主にレプリコンワクチンについて話し合った会議の動画がシェアされていた。
コロナやワクチンに関しては、情報があまりに玉石混淆で、何を信じればいいのかが分からない、混乱した状況にあると感じてきた。
だから、最近は情報を無防備に入れることに慎重だったのだが、現在のワクチンに対する国内の公的な科学的見解と、行政の考え方を知りたいと思い、久々に2時間弱の動画をじっくりと見た。
こちらの動画
動画を見ながら、2年前に同じ議員連盟による、ワクチン被害者遺族と厚労省による会見のことを思い出していた。
2022年11月25日に行われた会見の時点で、コロナワクチンによる死者は公式に分かっているだけで1908人だった。
専門家によって知らされたワクチン被害の現実は驚くべきもので、超過死亡の少なくない数がワクチンによるものだという推論から考えた場合の「本当の死者数」はすさまじい数だった。
遺族たちは、声を震わせながらワクチン被害者をこれ以上出してはいけないと訴えたが、厚労省の役人は平身低頭しながらも、要するに「そこまでの問題とは考えておらず、これからも接種は続ける」という回答に終始した。
動画はアップされて数日で削除され、今では見ることができない。
あれから2年。
その後もワクチンのリスクはほとんどメディアに取り上げられないまま、ワクチン接種は続けられた。
2024年9月、コロナワクチンによる死者は2204人、重症者被害者は9000人以上。
ワクチンによる死者はこの2年で、公式に訴えられている人だけで300人増えた。
この中でワクチンによる死亡と認定されたのは2人。
残り2202人は「因果関係不明」。
今、これらが解決も検証も調査もされないまま、別に緊急事態でもないのに、世界初の新型ワクチン接種が臨床も動物実験もしないままに認可され、大急ぎで進められようとしている。
確実に死人が出るだろうことは誰にでも分かる。
こんなことがごり押しされようとしているのは、控えめに言っても異常だと思う。
何が正しくて何が間違っているか、専門家でもない私に言い切ることはできない。
けれどもせめて、事実が隠されることなく公開され、それに基づいて一人ひとりが自由に判断する自由は守られなくてはならないと思う。
自分の命にかかわることを自分の意思で選択する自由は、大事な人間の権利だ。
今回知りえた内容のまとめを、備忘録としてこちらにもあげておく。
2年前の会見の書き起こしも再掲しておく。
コロナワクチンという存在を通して、この国が国民のことをどう考え、どのような基準で意思決定しているのか、何を優先しているのかがとてもよく分かる。
ワクチンのことは、今のこの国のありようを象徴していると思っている。