汗だくで連勤終えて週末に突入だー。
身体はくたくただけど、不思議とふつふつと元気で、口元が自然にほころぶ。
高揚はなく、ただ満たされていて、静かで揺るがない。
修行をする人とかって、いつでも「この感じ」を再現したいがために、滝に打たれたり祈ったり瞑想したりするんじゃないかと思う。
何も足りなくないし何も欲しくないし私が私のまんまで十分という、この平らな気持ちに勝るものってないもの。
それでもあれこれやってみたところで、確実に再現できるメソッドみたいなものって、なかなかないんだろうなと思う。
「この感じ」はきっと、その人の存在全体の調和の中にのみあるものだと思うから、「これをやっておけばいい」みたいなことじゃそもそもないんだろう。
自分自身の状況に加えて、いろんな環境条件や偶然も重なり合ってきっとそうなっている。
さしたる理由もないのに、完璧に幸福な気分が唐突に訪れることがたまにある。
胸のあたりにじんわりと広がる熱を味わいながら、ほどなく過ぎ去る予感を切なく感じながら、なすすべなくぽかんと身を任せる。


